今の仕事を定年まで続けるイメージが、どうしても持てない……。

30代後半、ふとした瞬間にそんな風に立ち止まってしまうことはありませんか?

私は働きながら、常に考えていたことがあります。

「このまま、この会社で定年を迎えるのだろうか」

そういう漠然とした不安を抱えていました。

39歳。

収入は安定しているし、そのまま勤め続けるのがきっと「一般的な正解」。

それでも私が転職を決意したのは、「逃げ」ではなく「人生を再設計するため」でした。

40代を目前に、ふと立ち止まっているあなたへ。

私の決断の背景を、共有したいと思います。

この記事のポイント
  • 40代目前で突きつけられた「キャリア詰み」の恐怖と現実
  • 安定を捨ててでも手に入れたかった「本当の自由」
  • 妻の病気をきっかけに始まった「攻めの人生再設計」

この記事の結論

安定した高年収よりも「妻の健康」と「自分らしい自由」を最優先に選び、39歳で直面したキャリアの行き止まりを突破するため、40代を人生の「再設計のチャンス」と捉えて攻めの転職を決意しました。

▼私が安定を捨ててまで、なぜ今『人生の再設計』が必要だと確信したのか▼

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39歳、3度の転職を経て気づいた「キャリア詰み」

私はこれまで3度の転職を経験しており、全てが工場系でした。

ただ黙々と働き続けただけで、大したキャリアはありません。

手持ちの資格も、工場系の物ばかりで潰しが効かない。

ある時、ふと立ち止まって振り返りました。

あれ、もしかして詰んだのでは……?

どうしようもない不安に駆られ、恐怖すら感じる瞬間がありました。

10年後、20年後の自分が見えてしまう絶望

昔からよく、こういう言葉を耳にしていました。

その会社での自分の将来を知りたければ、上司を見ろ

入社直後は、もちろんやる気に溢れていました。

しかしいつの間にか、上司を見て「こうなりたい」と、思わなくなっていた自分がいる。

それに気づいた瞬間、自分の成長が止まったような気がしました。

手持ちのスキルが「社内専用」になってしまっている

今の会社は社員の教育が盛んなので、私も様々な知識が身についています。

社内資格を持ち、そのスキルで今の担当職場に就いています。

しかし、ふと思ったのです。

会社から一歩出た時、自分に残っているのはなんだ?

このことに、恐怖すら感じました。

なぜ「40歳」という数字が、私を動かしたのか

定年が65歳と言われている現在において、40歳は精々折り返し地点といったところ。

「あと20年ちょっと、逃げ切ればいいんじゃない?」

そう思う方も多いかもしれません。

しかし、私は逆にこう思います。

「あと20年以上も、今のモヤモヤした環境で耐えられるのか?」

高校卒業から39歳まで働いてきた時間(20年)よりも、これから定年までの時間(25年以上)の方が長いです。

40歳でリセットされたとして、新しい環境で20年強のキャリアを作れる

そう考えると、想像以上に時間的余裕があるのでは、と感じています。

39歳は「ラストチャンス」という現実

「正社員での転職のチャンスは35歳まで」

こんなこともよく耳にしました。

同僚に相談しても、「遅くとも40歳まで」という意見を持っている人がほとんどでした。

未経験要素も含めるとなると、私もその意見は正直妥当だと感じています。

検索で調べてみても、やはりその空気感を肌で感じるのです。

「不安」を前に戸惑った末の結論

私は考えました。

40代を、惰性の現状維持で耐える10年にするのか。

それとも、新たな「挑戦」の10年にするのか。

私は、「挑戦」する事を選びました

転職を決意させた「3つの決定打」

私には3度の転職経験があると前述していますが、

もちろん勢いのまま、無謀に挑戦したりはしません。

若い時はそれでも何とかなっていましたが、今は40歳を目前に控えている。

これまで生きてきて得た「成功と失敗の経験」があるからこそ、

一度立ち止まり、自分を冷静に分析して次の行動に繋げます。

「なぜ転職を決意できた?」

しっかりと自分の心の中を探っていきます。

3つの決定打の要点

  1. 妻が安心して暮らせる環境の優先
  2. お金よりも「健康」と「自由」の獲得
  3. 会社依存ではない、自分の人生の再設計

人生の舵を切りなおした最大のきっかけは「妻の病気」だった

妻の化学物質過敏症の発症。

今住んでいる地域は、妻にとって過酷な環境だったのです。

妻がより安心して呼吸ができる場所へ

それが、転職に踏み切る一番大きな理由でした。

収入よりも、健康で心安らぐ暮らしを

今の職場は、確かに安定しています。

定年退職まで安泰でしょう。

しかし、今の場所に居続けても理想の生活は手に入らないと確信しています

例え、年収が下がってしまったとしても、私は挑戦します。

お金よりも、夫婦二人で、健康で心安らぐ暮らしがしたいのです。

そして、私の願い

私は妻を第一に生活しています。

転職の決め手も、妻が大きく起因しています。

しかし、純粋な私の思いも、確かにあります。

今の職場は、二交代勤務(現在は一時的に三交代勤務)で残業が多く、休日出勤もある。

年齢的にも、体力的にも、残業や夜勤、休日出勤が重くのしかかってきます。

自律神経の乱れによる、健康の不安定さもあります。

こんなにも仕事に追われる日々で、自分の趣味に使える時間も少ない。

「何のために生きてるんだっけ?」

そう思いながら働いていました。

妻の病気をきっかけに、転職・引っ越しが現実になった時、私の中で何かが弾けました。

お金よりも健康、心安らぐ日々。そして何より、自由が欲しかった

不安をどう乗り越えたか?

決断したとはいえ、不安な事はたくさんあります。

実際に転職、引っ越しに踏み切るのは2年後。

今はその二年後に向けての、資格取得や副業の育成、資産の構築のための準備期間です。

そして、準備期間中に、可能な限りその不安を払拭したいと思っています。

妻との相談と理解

私たちの場合は、転職や引っ越しの話が一瞬でまとまりました。

私の不規則で健康に悪い勤務形態を、妻はずっと心配してくれていました。

体調大丈夫? 転職は賛成だよ

いつもそう言ってくれていたのです。

むしろ、安定を優先して今の職場にしがみついていたのは、私の方でした

そして、妻の発症をきっかけに、一気に話が動いたのです。

私にも、妻にも、全く異論のない満場一致の「挑戦」です。

転職による年収の変化について

私は、「お金よりも健康、心安らぐ暮らし、そして自由」と書きました。

しかし年収ダウンの不安は、やはり拭い切れないものがあるのです。

現在の職場は、交代勤務で夜勤・休日出勤があり、残業も多い。

手当で膨れ上がってるとはいえ、年収は600万を超えています。

特別なキャリアやスキルを持たない私にとっては、充分過ぎる程の収入です。

それ故、転職先を「日勤のみ、残業少な目」で探すと、

年収はどうしてもガクンと落ちますし、不安も出ます。

しかし、幸福度が低いまま、お金ばかり貯まっても仕方がない

夫婦二人で副業を頑張って補填すればいい。

そう妻と相談して、穏やかな暮らしへの「挑戦」を始めました。

新しい職場でうまくやっていけるか?

私は決して社交的な人間ではありません。

人見知りでもありませんが、そんなにガツガツ自分からは話しません。

むしろ、一歩下がって佇むような、静かな人間です。

そんな私でも、今の会社(6年目)では程よい人間関係が築けているのです。

そこそこの時間をかけて打ち解けていくタイプ。

それを、新しい人間関係の中で一からやるのは一苦労です。

年下の上司への接し方も大変です。

今からそんなことを考えると億劫にもなりますが、私もいい歳した大人。

覚悟は出来ています。

結論:転職はゴールではなく、「人生の再設計」

転職はあくまで「手段」であり、

目的は「40代からの人生を自分の望み通りにする事」です。

同じ悩みを持つあなたへ。

40歳は、「なんでも諦める年齢」ではなく、

「人生の第二章の始まりに最適な年齢」であること。

私の考えと決断が、少しでも何かのヒントになれば嬉しいです。

▼私がなぜ、自分の思いや行動をブログに残そうと思ったのか。本音でまとめています▼

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shiz@40design
39歳、工場勤務。三交代勤務の傍ら、2年後の移住・転職に向けて「人生の再設計」を実践中のブログ運営者。化学物質過敏症の妻が安心して暮らせる未来を作るため、資格取得と副業(月収30万目標)に本気で挑戦する過程をリアルに発信しています。